富山ダイハツ・グランジュエル今泉店の十周年祭が幕を開きました。
8月23日と24日。
夏の盛り、陽射しはきらめき、空はどこまでも澄み渡るなか、
富山ダイハツ・グランジュエル今泉店の十周年祭が幕を開きました。
ミクトも、その節目の舞台に静かに寄り添わせていただきました。

振り返れば、グランジュエル様とはオープンの折より歩みを共にしてきた仲。
GJカフェの監修から始まり、エスプレッソマシンの導入、
幾度となく重ねたハンドドリップの練習、そしてバリスタトレーニング。
時が流れ、当時のスタッフの方々の多く配置換えや新たな道へと進まれましたが、
その努力の軌跡が積み重なり、いまの輝く今泉店があるのだと思うと、
胸の奥が温かく、懐かしさにやさしく包まれてゆきます。
この日のために、ミクトのスタッフは日々の業務と並行しながらも、
ひたむきに準備とトレーニングを積み重ねてきました。
その姿を思うと、誇らしさと感謝が自然とあふれてきます

朝。静かな光が降りそそぐ展示スペースは、
いつもは車で埋められているのに、
この日ばかりは祝祭の舞台へとその姿を変えていました。
夏休みの澄んだ空気に心が洗われるようで、
朝の時を刻むリズムさえ、特別に響いて感じられました。
開店前のひととき。
セッティングを終えると、GJスタッフの皆さまとともに体を動かし、
ラジオ体操のリズムに身を合わせました。
続く朝礼では、整然とした空気に流れる温かな一体感に触れ、
どこか懐かしく、そして清々しい想いが胸いっぱいに広がっていきました。
やがて準備を終え、バトンはスタッフへ。
十年という節目を祝う一日が、いよいよ始まります。
その瞬間、時の流れと積み重ねてきた日々を思い、
心の奥深くで静かに頭を下げておりました。
――そして、ここからはミクト担当スタッフの声を少し。
準備の合間にドリップをしていると、出店者の方々から
「いい香りですね」と笑顔で声をかけていただき、
ご挨拶と一緒に珈琲をお渡ししました。
そのやりとりの何気なさが、とても心に残っています。
体験では、ご家族やお一人で参加くださった方があり、
豆を挽いたり、お湯を注いだりするひとときを、
みなさんがとても楽しそうに過ごされていました。
小さな手で一生懸命お湯を注ぐ姿や、
ご自身の淹れ方と比べながら「もっと美味しくできるかも」と
笑顔で話してくださる表情に、こちらまで嬉しくなります。

まだ苦いけど、自分のほうが美味しくできた!」
そんなお声が飛び出す場面もあり、
一緒に珈琲を淹れる喜びが、自然と輪を広げていった気がします。
珈琲を介して、笑顔や発見がつながっていく。
その光景は、私たちにとっても大切な時間となりました。
十周年という節目の日々を振り返ると、
そこにはただ「技術」や「味」だけでは語れない、
積み重ねられた時間と人の想いが息づいているのだと感じます。
グランジュエル富山今泉店のGJカフェは、
いまや高いレベルの一杯を生み出す場として、多くの方に親しまれています。
けれど、その輝きの陰には、日々の努力を惜しまぬスタッフの歴史があり、
一人ひとりが積み重ねてきた真剣な時間が、確かな土台を築いてきました。

その積み重ねがあってこそ、いまの美しさがあり、
そしてこれから先へと続く未来があるのだと思います。
私たちミクトも、その歩みに寄り添いながら、
ともに物語を描いていきたい。
珈琲の一滴に込められた想いをつなぎ、
お客様の笑顔へと結ばれていく瞬間を、ともに育んでいきたい。
十年を超えて、これからも――。
グランジュエル富山今泉店、そしてGJカフェとともに、
新しい物語のはじまりなのです