9月1日実りブレンド販売開始

《MicT blend》 実りブレンド(中深煎り)

澄み渡る空の向こうに雄々しくそびえる 立山連峰
そのふもとに広がる田園は、黄金色に波打ちながら、
季節の移ろいをやわらかく映し出しています。
畦道に吹く風はひんやりと心地よく、
やがて果樹園へとたどり着けば、
瑞々しい甘さをたたえた 呉羽なし
爽やかな酸味と芳醇な香りの 加積りんご
実りの季節を誇らしげに告げています。

MicTの《実りブレンド》は、
「夏の疲れをやさしく癒し、秋の豊かさを静かに迎える」──
その想いを込めて仕上げた一杯です。

マスカットを思わせる透明感のある果実味、
加積りんごを思わせるやわらかな甘酸っぱさ、
栗のようなまろやかなコクに、
ほのかに重なるカカオの余韻。
一口ごとに、立山の清らかな空気を吸い込むような、
心に澄みわたる味わいが広がります。

やさしさの中に芯を宿した風味は、
実り豊かな田園の情景と重なり合い、
「もう少しだけ、ここで休んでいこうか」と
静かに語りかけてくるよう。

富山の大地に抱かれた季節の恵みを、
どうぞ《実りブレンド》の一杯とともに。
立山を望む風景のように澄みきったひとときを、
心に静かに刻んでいただけますように。

8月31日 TJARの覇者、土井陵さんが来店されました

8月の終わりに

8月最後の日、ミクトに思いがけないお客さまが訪れてくださいました。
開店当初からお世話になっている方が連れて来てくださったのは、トランスジャパンアルプスレース(TJAR)の覇者、土井陵さん
著書にはサインまでいただき、心に残るあたたかなご縁の印を残してくださいました。

ちょうどこの日は、魚津市で開催された
「2025 Trans Japan Alps Race 講演会」(魚津市公式ページはこちら)。
土井さんが講師を務められた演題は「冒険の続き」。
日本アルプスを駆け抜けるこの壮大な大会は、まさに自然と人とが織りなす物語そのものです。

ミクトにとってTJARは、特別な想いがある大会です。
開店のころからのご縁で、まだ世に広く知られる前より応援させていただきました。
協賛や、スタート地点でのコーヒーの振る舞いを通して関わらせていただいている事は、今も大切なお店のイベントです。

“8月31日 TJARの覇者、土井陵さんが来店されました” の続きを読む

8月30日《MicT富山店》いちじくトーストはじまりました

新しく仲間入りしたのは、「いちじくトースト」です。

いちじくトースト

季節の果実とともに、カフェの時間にも小さな彩りを。

新しく仲間入りしたのは、「いちじくトースト」です。

香ばしく焼いたパンの上に、なめらかなチーズクリーム。
そこへ旬のいちじくを重ね、仕上げにナッツを散らしました。
ひと口ごとに広がるやさしい甘みと香ばしさは、
秋の訪れを静かに告げる風のよう。

お好みではちみつとバルサミコ酢のソースをまとわせて。
甘やかさと酸味が溶け合い、
しっとりとした余韻を残してくれます。

そして、カフェのメニューも夏から秋へと歩みを進めています。
澄んだ涼しさを届けてくれた水出しコーヒーはひとまずお休みし、
珈琲ゼリーやパンナコッタも、この夏の思い出の中へ。

これからは、秋ならではのケーキや、
ほっと心温まるドリンクが少しずつ顔を見せはじめます。

季節が移ろうたびに広がっていく、カフェでのひととき。
「いちじくトースト」とともに、
やさしい秋のはじまりなのです。

8月30日《MicT富山店》3日間だけの『ネクタリンパイ』

期間限定で特別なスイーツをご用意しました。

――「ネクタリンパイ」

陽ざしを浴びた果実が、淡い輪の模様を描いて並びます。
ひと口ごとに広がる爽やかな甘酸っぱさと、
バターの香りがやさしく溶け合い、心までほどけていくよう。

添えられたマスカルポーネアイスは、ひんやりとした口どけで、
果実の清らかな風味をより鮮やかに映し出してくれます。

わずか3日間だけの出会い。
どうぞ、コーヒーとともにお楽しみください。

十周年祭の記録|グランジュエル富山今泉店 × MicT

富山ダイハツ・グランジュエル今泉店の十周年祭が幕を開きました。

8月23日と24日。
夏の盛り、陽射しはきらめき、空はどこまでも澄み渡るなか、
富山ダイハツ・グランジュエル今泉店の十周年祭が幕を開きました。
ミクトも、その節目の舞台に静かに寄り添わせていただきました。

振り返れば、グランジュエル様とはオープンの折より歩みを共にしてきた仲。
GJカフェの監修から始まり、エスプレッソマシンの導入、
幾度となく重ねたハンドドリップの練習、そしてバリスタトレーニング。
時が流れ、当時のスタッフの方々の多く配置換えや新たな道へと進まれましたが、
その努力の軌跡が積み重なり、いまの輝く今泉店があるのだと思うと、
胸の奥が温かく、懐かしさにやさしく包まれてゆきます。

この日のために、ミクトのスタッフは日々の業務と並行しながらも、
ひたむきに準備とトレーニングを積み重ねてきました。
その姿を思うと、誇らしさと感謝が自然とあふれてきます

朝。静かな光が降りそそぐ展示スペースは、
いつもは車で埋められているのに、
この日ばかりは祝祭の舞台へとその姿を変えていました。
夏休みの澄んだ空気に心が洗われるようで、
朝の時を刻むリズムさえ、特別に響いて感じられました。

“十周年祭の記録|グランジュエル富山今泉店 × MicT” の続きを読む

8月20日アピタの珈琲教室

第3水曜日は、月に一度のアピタの珈琲教室

8月20日、この日もアピタ富山東の屋上からは夏の名残を抱いた曇り空が広がっていました。立山の姿は望めず、少し残念な気持ちもありましたが、まだ強い夏の日差しを浴びると、自然と背筋が伸び、体の奥に元気が戻ってくるようでした。その力を胸いっぱいに吸い込んで、「今日もここから始まる」と気持ちを切り替えます。

和やかな始まりと、一つの切り出し

ちょっぴり遅れて教室に入ってこられた生徒さんもいて、和やかな空気の中で授業が始まりました。最初は講師が持参した課題豆を使って、皆でカッピングからスタート。香りを確かめ、風味を言葉にしていくその時間は、静かでありながら、どこか弾むような空気をまとっていました。

7月の教室でのお話ですが、一人の生徒さんが口を開きました。

“8月20日アピタの珈琲教室” の続きを読む

8月18日 北日本新聞カルチャー アーバン校 珈琲入門⑤

アバカフィルターを使いこなす。

駅前の風景は、少しずつ変わっていきます。富山駅の南北がつながり、路面電車は岩瀬から南富山へ、そして富山大学へ──街を縦断するように広がっていきました。静かだった駅北も、今では賑わいを帯び、私たちの教室もまた、その変化のただ中にあります。

もうすぐ19時。さあ、「楽しいコーヒーの時間」のはじまりです。


本日のテーマ:アバカフィルターを使いこなす

前回は「100円ショップのフィルター」を取り上げ、その実力に驚かされました。今回は、一転してアバカフィルターが主役です。

“8月18日 北日本新聞カルチャー アーバン校 珈琲入門⑤” の続きを読む

8月17日 ラテアート体験教室

可愛いハートのラテアート

午前のやわらかな光が差し込むなか、4名の方がラテアート体験に集まってくださいました。
お母さまと娘さんお二人、そしてご自宅でマッキネッタと電動スチーマーを愛用されている方。
それぞれの暮らしの中にコーヒーがすでにあり、その延長線上に「自分でラテアートを描く」という特別な体験が待っていました。

まずはエスプレッソマシンやスチームの説明、講師によるデモンストレーションから始まります。
カップにミルクが注がれると、ふわりと形が浮かび上がり、皆さんの瞳に驚きと期待の色が映りました。

そして、いよいよ挑戦。
一回目は講師がそばで手を添え、注ぎの流れを導きます。
カップの中に白い模様が現れると、小さな歓声があがり、思わず笑顔がこぼれました。

“8月17日 ラテアート体験教室” の続きを読む

8月16日第3土曜日の体験コーヒー教室

8月16日 送り盆の日の体験コーヒー教室

迎え火の余韻を残したまま、静かに今日を迎えました。
富山県では13日の夜、「おしょうらい(御精霊)」と呼ばれる小さな灯火に導かれて先祖の魂は家々へ戻ります。
今宵はその送りのとき──。高岡店の近くを流れる内川は、お盆休み期間の人々できっと、にぎわい、陽光が水面を照らし揺らめきに街が包まれていることでしょう。

一方、少し離れたミクトの店先には、穏やかな朝の空気が漂っていました。
その静けさは、これから始まるコーヒーの学びの時間に、柔らかな幕を開けるかのよう。

第3土曜日の体験コーヒー教室

今月の教室に集ったのは、お二人の生徒さん。
東京から訪れた、まだドリップの経験のない生徒さんと、
ご近所にお住まいで、ときおりハンドドリップを楽しまれている生徒さん。
二人並んだ姿は、どこか旅の途中のようにも見えて、教室そのものが小さな物語の舞台となっていました。

“8月16日第3土曜日の体験コーヒー教室” の続きを読む

【新発売】福寿ブレンド(中煎り)

福寿であたたかな時間をお過ごしください。

朝の空気が少し澄んで、蝉の声も心なしか遠くなったように感じます。
湯気の向こうに立ちのぼる香りが、季節の移ろいをそっと知らせてくれる。
そんな時季に、ふと思い浮かんだのは「福寿」という言葉でした。
長く重ねてきた日々のあたたかさや、これからも続く穏やかな時間。
一杯のコーヒーが、そんな想いを静かに包み込んでくれたらと思います。

福寿ブレンド(中煎り)

First Impression|第一印象

芳醇な熟した果実の風味と重厚なコク。
長く続く余韻と奥行のある味わいで、福寿を祝う特別な一杯。

“【新発売】福寿ブレンド(中煎り)” の続きを読む